「やさしいがん医療」というイベントが行われました。
津川 友介さんの講演が、食事とがんに関する内容で参考になってので紹介します。津川 友介さんのTwitterはこちら。
食事でがんを治療できる?
画像のスライドの通りですが、食事でがんを治療できるかというと、2019年12月時点ではがんを治すや信仰をゆっくりにすると確認された食事法は存在しないとのことです。
私は大腸がん発見直後は、糖質制限の食事を行いました。糖質制限によって抗がん剤の副作用が減るや抗がん剤と糖質制限を行うことでがんが小さくなるとの書籍やブログを読んだためです。
糖質制限をすると明らかに体重は減るし、QOLは下がります。約1ヶ月の間食べる量を減らしつつ糖質制限を行いましたが、8kgほど体重が減りました。事前にがんの進行をゆっくりすることが確認された食事法がないと知っていれば、糖質制限に取り組まなかったなと思います。
食事でがんを予防できる?
食事によってがんの治療や進行を遅らすことはできませんが、がんのリスクを下げると報告されている食材はあります。
紹介されている5つの食材は一般的に健康にいいと言われている食材です。このスライドを見る前から5種類全てを意識して摂るようにしていました。奥さんの情報収集力に頭が上がりません。
食材 | リスクの下がるがんの種類 |
魚 | 乳がん、大腸がん、肺がん |
野菜・果物 | 大腸がん、肺がん |
全粒穀物(玄米、全粒粉など) | 大腸がん |
ナッツ類 | 大腸がん |
オリーブオイル | 乳がん、大腸がん |
意外にも胃がんのリスクを下げるような食材はまだ報告がないようです。大腸と同じように食事が通る臓器なので関連性はありそうですが、臓器としての役割が違うので食材との関連がないのかもしれないです。