父が食道がんで余命宣告

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題名の通り、父が余命宣告を受けました。食道がんから骨に転移が見つかり、抗がん剤治療もできないとのことで、余命数か月とのことでした。

12月上旬は元気だったのに中旬頃にぎっくり腰っぽい症状から入院し、食道がんが見つかって・・・と進んでいきました。入院から1か月弱と余りにも短い期間で父の死が近いことを伝えられ、自分の気持ちがぐちゃぐちゃです。

食道がんが見つかった時に、余命どれくらい?と頭に浮かびましたが、抗がん剤治療をする予定だったので数年の間は生きるんじゃないかな?と勝手に思ってました。その間にできる限りの親孝行をしようと思っていましたが、余命数か月では残された期間が短く、ショックを受けています。

ここからは自身のがん発見時に考えたことと、身内のがん発見時に伝えれらた時に考えたことのそれぞれの主観になりますが書いていこうと思います。

自分ががんになって考えたこと

  • 苦しい延命治療を受けるより、楽に死にたい。
  • 今までの思い出で十分満足
  • 幸せな人生にしてくれた家族に感謝

父ががんと伝えられ考えたこと

  • 旅行したり、楽しい思い出をもっと作りたい
  • 思い出を作りたいから、別れの準備なんてできていないから、無理のない治療範囲で長く生きてほしい
  • 育ててくれたことへの感謝

こうやって比べると自分勝手ですが、自分の時は楽に死のうと考えていて、父の時は頑張って生きて欲しいと考えています。治療をしないという気持ちの整理は本人はできても、伝えられた側は気持ちの整理ができないもんだなと思いました。