11/27 大腸癌の病理結果報告

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11/8に手術をして1週間後の11/15の退院以来の阪大病院に手術で切除した大腸の病理結果を聞きに行きました。
PET-CTの検査結果を聞くときと同じくらい緊張とストレスで辛かったです。手術の際の目視・CT検査ではステージIIだったのですが、ステージIIであってくれと祈りながらも、ステージIIIだったらどうしよう・・・・と不安でした。

10時から消化器外科から外来で、その60〜90分前に臨床検査部で採血をする必要があります。腫瘍マーカーを出すために60〜90分必要なのだと思います。この待ち時間が辛かったです。集中できる時間つぶしの道具がないと、ステージIIだったら・・・ステージIIIだったら・・・と不安な気持ちになります。

そして、90分ほど待った後に呼ばれて入室しました。ドキドキしていると、椅子に座る直前に「よかったですよ。」と言ってくれたので嬉しかったです!
「やったー!ステージIIだ!」と安心しました。

そしてここから細かい説明に入ります。
まず切り取った大腸の写真を見ながら・・・結構グロいです。腫瘍は6cmとかなり大きく成長していました。ただ、腸の外側には出ていなかったので深さはそこまでなかったとのことでした。そして、切除したリンパ52個には癌が見つからなかったとのことでした。腫瘍の6cmの中に癌が2種類あったらしく、それが少しリスクがあるとのことでした。

大腸癌治療ガイドラインによるとステージIIの場合は、基本的には抗がん剤治療はしないけど、リスクが高い場合は抗がん剤治療をおすすめしているようです。ステージIIの場合、再発する可能性は10人に1〜2人だそうです。私の場合は10人に1人の方に近いそうですが、腫瘍が大きかったこと、リスクのある種類の癌があったこと、年齢が若いことから抗がん剤受けるのもありだと伝えられました。抗がん剤を受けると10人に1人の可能性がさらに半減するとのことだったので、受けることにしました。

詳しくは抗がん剤治療の専門医に聞いてくださいと言われましたが、専門医よりも詳しく教えていただけました。抗がん剤は手術後2ヶ月以内に受けないとあまり効果がないとのことでした。ステージIIなので、抗がん剤治療も軽めに終わるとのことです。飲み薬だけを半年するか、点滴と飲み薬を3ヶ月するかのどちらかかなとのことでした。飲み薬だけになるかな〜とのことでした。副作用が怖いので飲み薬だけがいいなーと思いました。

今後の検査について説明を受けます。
癌の再発は5年以内に起きる可能性がほとんどのため5年間定期検査を続けます。最初の年は年4回の検査を受けます。半年に1度はCTを受けます。CTは放射線を浴びるので年2回が上限だそうです。残りの2回は血液検査ですが、大腸癌の転移先として可能性が高い肝臓の検査ができるエコー検査を入れるのがオススメですが、どうします?と聞かれたのでエコーいれてくださいとお願いしました。5年間何もないことを願います。

残りは質問をしました。
「コーヒーと刺激物の制限はまだ続きますか?」 → 「もう摂取して大丈夫ですよ。」
「旅行、飛行機乗ることは問題ありませんか?」 → 「大丈夫ですよ!抗がん剤のスケジュールも調整できますよ。」

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