大腸がんのステージIIで抗がん剤治療をするか?

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PET-CTの診断でステージII、手術時の目視診断でステージIIでした。病理診断が出るまでは確定じゃないため、もしかしたらステージIIIじゃないのか?ステージIIIだったら抗がん剤治療か・・・ステージIIだったらいいなと思いながら過ごしていました。

副作用が怖くて抗がん剤は可能な限りしたくないと思っていました。いろいろな方のブログを見てみると、手足のしびれ、吐き気、味覚障害、脱毛、神経過敏・・・と様々な症状がありました。1つ1つの副作用について自分は耐えられるのか?と考えました。1番嫌だったのは脱毛でした。その脱毛も一時的なものだとわかれば少し前向きになっていました。
そんな私がステージIIでなぜ抗がん剤を受ける選択をしたかを紹介します。

抗がん剤に前向きになった大きな理由は、抗がん剤よりも再発した方が辛いだろうなと思ったためです。周りにかける心配、がんの切除手術後の再発監視の5年間の定期検診の延長、手術の大変さを考えると再発を可能な限り防ぎたいと思いました。そして抗がん剤を受けたことが定期検診の結果を聞くまでの不安感を消す拠り所になるかなと思いました。
また、ステージIIとIIIで抗がん剤治療の期間と薬が違うも大きな理由の1つです。ステージIIの場合は、飲み薬のゼローダのみで6ヶ月か点滴、飲み薬の両方(ゼロックス)で3ヶ月と言われました。ゼローダのみで6ヶ月なら脱毛の可能性も低そうだし、仕事への影響も少なくすむかなと考えました。

ステージIIの場合でも抗がん剤を受けると決意をして、11/27に大腸癌の切除部分の病理結果を聞きに行きました。病理結果でステージIIが確定し、先生には抗がん剤を受けるつもりと伝えました。年齢が若いので可能な限り再発の可能性を低くする抗がん剤を受けるという選択は正しいと思うと言ってくれました。
後日、知人のがんセンターの看護師さんに相談したところ、先生4人と看護師2人で議論をしてくれました。その場でも年齢が若いので抗がん剤を受ける方がいいとの結論になりました。

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