大腸がんを乗り越えて楽しい日常へ

大腸がん手術後1年9ヶ月の検査

手術から1年10ヶ月が経ちました。大腸がん発見からは1年11ヶ月です。発見時は死を覚悟しましたが、今こうして普通に生活できていることにラッキーだなと感じています。

今回の検査は肝臓のエコー検査と血液検査でした。結果はどちらも問題なくてよかったです。次回はCTと大腸内視鏡検査を予定しています。

普通は内視鏡検査は術後1、3、5年と2年おきなのですが、昨年の検査で4mmのポリープがあったので念の為検査をしておくことになりました。阪大病院ではポリープ切除は8mm以上のものだけのようです。先生は内視鏡検査はしてもしなくてもいいよという感じでしたが、ポリープがあるとわかっていると気になってしまうので検査をするようお願いしました。本当は、前日の下剤はしんどいし、当日も早起きして病院行かないといけないし、検査は痛いしでやりたくないのですが、2日間我慢することでその後の1年間の不安が多少減る方がいいなと考えて検査を受けることにしました。

抗がん剤治療を受けてよかったか

術後に抗がん剤治療を受けるか受けないかの選択ができ、迷いましたが受けることにしました。抗がん剤治療はクールが進んでいくにつれ副作用がしんどくなっていき辛いな〜って思っていました。でも、抗がん剤治療を終え、再発の定期検査を受けている今、受けて良かったなと思います。

3ヶ月に一回、病院でがんがないかを検査をしています。検査前、検査後から検査結果を知らされるまでの間、頭の中にがんがあったらどうしようという考えがモヤモヤっとしこりのようにあります。その時に、自分は大丈夫だと思える要因の1つが抗がん剤となっています。

がんがあったらどうしよう・・・でも、ナッツを定期的に食べているし、ご飯は玄米に変えているし、リスクのある赤肉やアルコールの摂取は控えているし、抗がん剤治療も受けたし・・・大丈夫でしょう!と思えるので少し不安がやわらぎます。

私と同じようにステージⅡで抗がん剤治療を受けるか受けないかを自身で決める方は、5年間の定期検査も想像して検討されるといいかと思います。