大腸がんを乗り越えて楽しい日常へ

大腸がんになったことを伝えた人

自身ががんになったとき、誰にどのタイミングで伝えるか悩みました。リアクションを含めて参考にしてもらえればと思います。

大腸がんになったことを伝えた人と順番

  1. 奥さんと奥さん家族 (がん発覚当日)
  2. 会社の上司・同僚 (がん発覚翌日)
  3. 私の両親含む家族(PET-CT結果がわかった日)
  4. 友人(入院前)
  5. 会社の関係者、取引先(腹腔鏡手術後退院後)

1番最初に伝えたのは奥さんです。内視鏡検査でわかった後すぐ伝えました。仕事中に伝えてため、その日は全く仕事にならなかったようです。そして、奥さん経由で奥さんの両親へとその日に伝わりました。奥さんの母が肺がん経験者のため、アドバイスや情報をいただけたので助かりました。
WEB関係の仕事をしているため、不安を煽るような内容や間違った治療を進めるものがたくさんWEB上にあふれていることは知っています。奥さんが自身の代わりにいろいろ調べてくれ、伝えるべき内容だけ伝えてくれたおかげで不要な心配をせずにすみました。本当に奥さんには助けられました。

2番目に伝えた人は会社の上司と同じ課の人たちです。
大腸がん発覚の翌日に伝えました。手術日は未定だけど手術・入院があること、腸閉塞にならないために弁が緩くなる薬を飲んでいることを伝えたところ、落ち着くまでテレワークでいいと言ってもらえて助かりました。また、各事務手続きも同僚にやってもらう必要があったため助かりました。

3番目に伝えたのは、私の両親含む家族です。ステージがわかるまでは心配はさせたくないと考えていて、そのためCTでのステージがわかってから伝えることにしました。自分自身もCTの結果が出るまではかなりのストレスがあったので、伝えるタイミングはよかったなと思います。母親は治療方針や病院に口を挟みたがる人なので、干渉されないタイミングで伝えてよかったと思います。

4番目に伝えたのは、友人です。退院直後に結婚式に参加する予定があったので、出席者の友人には伝えていました。入院が長引けばいけないこと、当日動きが制限されるため何かあった時のためにフォローをしてもらいたかったからです。結果何事もなく無事に終わりよかったです。

5番目に伝えたのは、会社の関係者や一部取引先の人たちです。入院があったこととテレワークがメインになるため、プロジェクトが停止してしまったり、ミーティングに出れなかったりしたため、伝えました。今のところ嫌な対応を取られるであったり、心配されすぎて辛いといったことはないため伝えてよかったなと思います。