大腸がんを乗り越えて楽しい日常へ

大腸癌になって諦めた・辞めたこと

今回は少しネガティブな話をします。
癌による影響力って大きいですよね。最低でも5年間は闘病が続きます。その医療費もバカにならないですし、効果があると信じる癌再発の予防対策も費用がかかります。金銭面からやめたこと、健康のためにやめたことがいくつかあります。

マンションの購入

今は賃貸なのですが、マンションの購入をしようと考えていました。20台後半〜30台前半は考えますよね。

変動金利でローンを組む際に入る保険の団体信用生命保険に癌経験者は手術後数年間は入ることはできないと言われました。
団体信用生命保険の申し込み時に「過去3年以内に手術を受けたこと、または2週間以上にわたって医師の治療(指示・指導を含む)・投薬を受けたことがありますか。」の質問があるそうです。
「2週間以上にわたって医師の治療(指示・指導を含む)」に抗がん剤以降の検診は含まれる可能性はあります。5年間の検査をしましょうというのは指示ですね。手術後最長で8年間は団体信用生命保険に入れない可能性があります。

癌経験者は住宅ローンを組めないのかというとそうではありません。団体信用生命保険への加入が任意のフラット35の固定金利のものでローンを組むことができるそうです。フラット35でも審査があるため、信用情報をチェックされるかと思います。

もし何かがあった場合、奥さんに全てのローンが残ってしまうと考えるとフラット35でローンを組んでの住宅の購入はできないなの結論になりました。住宅の購入と車の購入はセットで考えていたので車もなくなりました。

キャリア(出世)

私の場合、仕事より自身の健康の方が圧倒的に大事です。部署の人や仕事で関わる人たちには伝えていますので、ストレスがかかりそうな大変で重要な仕事を割り当てられることは減るのかなと思っています。また、定期検診での通院や抗がん剤の副作用で体調不良で安定した勤務ができないので仕事を割り当てにくいというのもありますよね。この1年の評価は期待できないです。

食事の制限

こちらの記事を参考にしています。
加工肉が、がんを引き起こす仕組みと影響
当面の目標は、まずは太らないこととビールは週に1回1杯までに留めること。手術までの食事制限で10kg痩せて、今のところBMIでは適正な値です。
お肉に関しては牛・豚は昼食と晩御飯で連続しないように注意しています。ベーコンやソーセージなどの加工肉は全く口にしないようにしています。少しでも大腸癌のリスクは減らしたいですね。